学習院中学の定期試験対策

英語

クラスは、内部生も外部生も一緒

学習院中学の英語の授業では、内部生も外部生も、同じクラスです。

また、授業では、1つの単元が終わるごとに、小テストがあります。小テストの点数も成績に加味されるので、きちんと点数を取ことが必要です。

小テストの点数が取れるように、普段から、授業の復習をしておきましょう。

定期テストはワークとプリント中心

定期テストは、ワークや授業中のプリントから出題されます。

英作文や並べ替えの問題が多く、難しく感じるかもしれません。ただ、ワーク・プリントをしっかりやっておけば、点数を取ることができます。授業中だけでなく、自分でもワークやプリントを何度も演習することが大切になってきます。

解答は、基本的に記述式です。選択形式の問題ではないので、スペルを間違わずに覚えることや、字をきれいに書き、点数をもらうということが大切になります。

テストだからといって、急いで雑な字になるのではなく、丁寧な字で解答しましょう。

定期テストは、『GENIUS』『速読英単語』から

英語Ⅰの定期テストは、教科書『GENIUS』から6割、『速読英単語』から2割、実力問題が2割の出題となっています。

『GENIUS』は、本文に出てくる重要項目や構文を繰り返し演習し、定着させましょう。内容理解のプリントが配られた場合は、プリントから定期テストに出題されます。内容を覚えてしまうくらい何度も見直してください。

『速読英単語』からは、章末に載っているセンテンスが出題されます。特に、赤字になっている部分をよく勉強しておくことが大切です。『速読英単語』は、毎回の出題範囲が決まっています。定期テスト前に演習時間を十分に確保できるよう、普段から学習を進めることが大切です。

数学

難関問題集の『体系数学』

学習院中等科の数学の教科書は、『体系数学』です。授業では、オリジナルプリントも配られます。

内容は、先取りです。中1で使用する『体系数学Ⅰ』で、中1・2の範囲を終わらせ、中2で使用する『体系数学Ⅱ』で、中3の範囲を終わらせる内容になっています。また、学習要綱の範囲外の問題も載っているので、かなり量が多いことが特徴です。

テストは、授業中にやったものが中心

学習院の数学の定期テストは、『体系数学』と、授業で配られるプリントから出題されます。 途中式を書かせるなど、答えや公式の丸暗記では解けない問題ばかりです。授業内容をきちんと理解しておくことが大切です。教科書やプリントを何度も解きなおすことで、解き方を暗記してしまうといいでしょう。

また、途中式では文字の丁寧さも評価対象になります。

テストだからと、急いで雑に書かずに、評価対象であるという意識を持って、丁寧に回答しましょう。

 

ノート提出は成績に加味される

数学では、毎週水曜日にノート提出があります。

ノート点も成績に加味されますので、細かいところまで、きれいに取りましょう。

テスト同様、文字の丁寧さも評価対象内です。授業中にとったメモ書きなども、ノート提出があることを意識して、家できれいに書き直すなどして、丁寧に仕上げましょう。また、復習のついでに、もう一冊ノートを作ってしまうのも、一つの手段です。