プロ家庭教師の価格が高い理由(その2)

こんにちは。家庭教師の青野智美  です。


最近、小学校低学年のお子さんの指導をすることが多くなりました。受験準備、内部進学対策、両方の生徒さんがいます。小学校低学年ならば、指導内容が簡単だから家庭教師価格は安いと思われるかもしれません。しかし、実際、指導してみますと、小低学年生に中身の濃い充実した指導をするためには、手間暇がかかることがわかりました。お子さまの学力、能力、興味、苦手分野などを鑑みた上で、学習教材選定から、補完プリントの用意まで、オーダーメイドに近い指導内容となります。2~3年間の学習計画を立て、小3~4くらいまでに身に着けておくべき目標を立て、利用する教材と副教材、参考書なども選定します。また、指導計画を1年、半年、1月、1週間単位にまでブレークダウンして、指導をしていきます。指導計画は、進捗状況に応じて適宜見直します。苦手な単元があれば、手元の教材から問題を選んだり、小テストを作ってきちんと消化してもらいます。指導時間だけでは学力は身に付きませんので、指導時間内ではできない図形遊びなどを紹介して、ご自宅で取り組んでいただくこともあります。

理解を定着させるためには、その場で数字替え問題を作って解いてもらうこともあります。それに加え、計算問題ひとつとっても、そのお子さんにあった「まちがえにくくなる方法」のノウハウなどを伝授することもできます。このように、経験豊富な指導実績を活かすことができるので、小低学年であってもプロ家庭教師の指導料は高額になります。

4回に分けて、「プロ家庭教師の価格が高い理由」を書かせていただきましたが、プロ講師の指導は、わからないところを教えることがメインの学生家庭教師とは、そもそも指導内容が全く違うこと、よって、指導料が高額になることをご理解いただければと思います。

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コメント: 1
  • #1

    Nerissa Seely (金曜日, 03 2月 2017 11:05)


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