「東大合格」:中学・高校から一気にレベルアップ!(その1)

私は今東京大学に通っているのですが、中学受験の時はそれほど成績もよくなく、ギリギリという感じで合格しました。(中学受験の結果は学校の方針上公開されなかったので厳密にはわかりませんが塾でもいつも上のクラスというわけではなく、模試でも合格ラインぎりぎりという感じでした。)

中学には無事なんとか合格しましたが、やはり悔しい気持ちは残っていたので、中学の間に沢山の人が勉強をお休みする間に自分はきちんと勉強して追いつき、そして抜かせるようにしたいと思い、一年生の間からコツコツと勉強をするよう心がけていました。

とにかく学校の中間テスト、期末テストに全力で取り組み、分からないところが少しでもあると先生に何度も質問に行き、小学校でのおおざっぱな勉強方法を反省して自分の苦手を後に残さないように気を付けながら丁寧に勉強に取り組みました。
特に私は予習をするほどの学力がなかったので復習に力を入れました。

すると徐々に成績が上がっていき、小学校のころには私には手も届かないような成績を取っていた子においついたり、抜かしたりすることが出来るようになってきました。

振り返ってみると中高一貫校だったからこそ特に、中学の間でだれてしまって勉強の習慣が抜けた人は元々成績が本当に良くても高校で実際勉強に取り組み始めてから伸び悩んだり、そもそも勉強を嫌いになってしまっていたりした人が多かったように思います。

中学一年生から、周りの雰囲気にのみこまれることなくコツコツと地道に勉強し基礎をがっちり固められるよう努力していたので、小学校の時それほど成績がよくなかったり地頭がよくなかったりしたけれど、着実に成績を伸ばし続けることが出来たのかもしれないなと思います。

中学生のみなさんは、なかなか今の勉強に意味を身を持って実感する事は難しいかもしれませんし、周りの雰囲気もそれほど勉強に一直線というわけではないと思いますが、とりあえず中間試験、期末試験を自分のモチベーションの指標に定めて頑張ってみてはいかがでしょうか?

きっといつか身を結んで努力が報われる日が来ると思います。

具体的な復習方法はその2でご紹介したいと思います!