大妻中学の定期試験対策

英語

『NEW CROWN』、『新練成テキスト』を使用

大妻中学の英語では、読解の授業で、教科書『NEW CROWN』を、高校では『CROWN』を使用しています。

高校になると 『システム英単語』(駿台予備校から出版)を使用した単語学習を展開しています。

 

 

英語の授業は3通り

英語の授業では、「読解」「英会話」「リスニング」の3つの授業に分かれています。

●読解

読解の授業では、毎回小テストがあります。

定期テスト後、警告点以下は補習があるので、警告点以上を取れるよう、早いうちから計画的に対策していくことが重要です。

 

●英会話

英会話の授業は、中1から週1時間、ネイティヴの先生が授業を行います。教科書は使用しません。

 

●リスニング

リスニングの授業は、1か月に1回、コール室で行います

 

 

英語の定期テストは、75点分ほどが読解より出題される

大妻の英語の定期テストの配分は、以下のようになっています。

●読解

読解の定期テストは教科書『ニュークラウン』、『新練成テキスト』から出題されるので、それらをしっかり復習しておきましょう。問題の内容は、イディオムを書かせる問題、英作文の問題が出ます。問題数が多いので、スピーディーに解くことが大切です。

 

●英会話

授業で会話した内容が定期テストに5点分出題されます。集中して授業を受け、新しい表現はノートに書きとめて後から復習しておきましょう。

 

●リスニング

自習用の『NHKテキスト』から定期テストのリスニング問題が出題されます。1~2割ほど出題されるので、しっかり勉強しておきましょう。

数学

教科書は『体系数学』を使用

大妻の数学は、教科書『体系数学』、問題集『精解中学数学問題集』、オリジナルプリントを使用して進みます。

『体系数学』は、私立の中高一貫校で広く使用されている、検定外教科書です。

内容は、先取りです。中1で使用する『体系数学Ⅰ』で、中2までの範囲を終わらせ、中2からの『体系数学Ⅱ』で、中3の範囲を終わらせる内容になっています。

また、学習要綱の範囲外の問題も載っています。そのため、かなり量が多いことが特徴です。

 

 

定期テストの出題は、ほとんどが記述式

大妻の数学の定期テストは、主に問題集から出題されます。ただ、問題集は授業中ほとんど扱わないため、テスト範囲に対応する部分の勉強を自主的に進める必要があります。定期テストの出題形式は、ほとんどが記述式です。途中式を書く必要があるので、普段から省略せずに書く習慣をつけておきましょう。また、グラフを書く問題が出題されることもあります。自力でグラフを書けるように練習をしておくことも大切です。

理科

理科はプリント中心に授業が進む

大妻中学・高校の理科では、主にプリントを使用して授業を行います。中学では、できるだけ観察や実験や課外学習を多く入れるようにしています。高3になると、受験のために、演習中心の学習になります。

 

 

理科はプリントの復習を

大妻中学・高校の理科の定期テストは、穴埋め問題が多く出されます。記述式なので、漢字の間違いがないよう、重要語句は何度も書いて練習しておきましょう。

図を指して名称を聞いたり、グラフを読み取って計算させたりする問題も出題されます。プリントをよく復習して、授業で習った問題は自力で解けるようにしておくことが必要です。

 

社会

復習ノート

社会は教科書・資料集を使用して授業を行います。中1・2では、地理分野と歴史分野を2時間ずつ、中3では、公民分野を週4時間学びます。「復習ノート」を作成することを進められています。後から見直しやすくするためにも、ノート作りをしっかりしましょう。

 

 

成績アップのポイント

大妻の社会は、ノート提出があり、評価に加味されます。提出したノートにA~Cで評価がつけられます。板書だけのノートだとB評価になります。A評価を取るには、先生の口頭での説明をノートに取っておくことがポイントです。