早稲田高等学院・中学部について

 早高院は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、高大一貫教育を活用したプロジェクトを展開しています。また、企業・NPO・NGOと連携して、環境問題や企業経営について学ぶなど、多彩なプロジェクト活動も展開しています。

 ほぼすべてのお子さんが付属の早稲田大学へ進学するため、高校生のうちから大学を意識した専門的な授業を受けることができ、高校のうちに大学の授業を聴講し、単位が認められる「単位先取り制」や、研究所の見学・国外研修などもあります。

 ただ、受験がないからといって、学習面でのんびりできる訳ではありません。成績は、学期末にある「校内統一テスト」の結果のみで決まります。

 早高院の授業はとてもハイレベルな上、授業態度・提出物などの平常点がないため、この「校内統一テスト」で高得点を狙う必要があります。「校内統一テスト」は範囲が広く、テスト直前の勉強だけでは対応できません。ですので、日ごろから予習・復習をしっかり行うことが不可欠です。これを行わないと、テストで点が取れないばかりか、授業についていけなくなり、留年する可能性もあります。

大学付属校だからと安心することなく、積極的に勉強に取り組んでいくようにしましょう。