東洋英和女学院小学部の対策

カリキュラム

 東洋英和は、「キリスト教による人間形成を重んじ、敬神奉仕の精神に富む女子を育成すること」を目的としています。週5日制で、2学期制1クラス40人・1学年80名体制を取っています。
 また、毎朝礼拝を行ったり、日曜日には教会学校へ参加したりと、キリスト教を教育の土台に据えているのが、大きな特徴です。

 東洋英和では、様々な仕組み・制度を取り入れ、独自のカリキュラムを編成しています。
たとえば、音楽・図工・体育・英語・聖書については、小1から専科教諭が授業を行います。
 小4からは、全教科での教科担任制度や協力教授組織などを取り入れ、児童の個性と特質に応じたきめ細かな指導を行っています。また、学習内容が複雑になる算数では、高学年からチームティーチング制も導入しています。

 英語教育に力を入れているのも特徴のひとつです。授業は小1から始まり、小1で週0.5時間、小2・3で週1時間、小4~6で週2時間の授業を実施しています。
「実際に使える英語の習得」を目指しており、外国人教師も指導にあたります。国際化・情報化社会にも対応できるようなカリキュラムです。

学習のポイント

算数

 教科書は『算数 上・下(学校図書)』を使用しています。その他にも、副教材として、『新小学問題集』を使用しています。

国語

 使用教科書は学校図書のものと、『漢字の学習(青葉出版)』を使用しています。テストは、カラーテストではなく、先生が作成したオリジナルのテストを使用しており、出題内容は教科書と同じです。
毎週水曜日に漢字テストがあります。漢字だけではなく、一文すべてを書く問題が10問出題されます。