獨協中学の授業・テスト対策

英語

 教科書は、高1まで『プログレス21』を使用しています。

大学受験とは方向性が違い、物語・小説などを扱っています。大学受験のための英語と、プログレス(学校)の英語の学習の両立に、多くの生徒さんが苦労します。

 また、様々な副教材を用いており、中でも『獨協英単語リスト』『獨協英文法』という教科書は、獨協独自のものです。定期テストはこの教材からも出題されます。

 

 定期テストは、教科書の問題と初見の応用問題を合わせて出題されます。英文法演習の定期試験では、教科書の問題と応用問題、英語読解演習の定期試験は、教科書からが7割程度、残りが初見の実力問題です。

 ポイントは、教科書の問題を確実に素早く解いて、初見の問題に多くの時間を割くことです。そのためには、教科書の問題を何度も解き直し、問題を見たら素早く解法が出てくるようにしておきましょう。

数学

 獨協中学・高校の教科書は、『体系数学』『体系数学問題集』を使用しており、授業は「幾何」と「代数」に分かれています。代数では、教科書『数学Ⅰ・A』、『アドバンス数学Ⅰ+A』、『FocusGold数学Ⅰ+A』を使用しています。

 少し前まで獨協独自の教材 を使っていた影響で、教科書の順番通りに授業が進まなかったり、教科書に載っていないような問題(例:2進法)を習ったりすることがあります。

 

 定期テストは、ほぼ『体系数学問題集』から出題されます。数字を変えても解けるように、問題集を繰り返し解き、解き方をしっかり身につけましょう。

 また、単元ごとの小テストや、長期休みごとの宿題テストも行われます。実施される日程は大体決まっているので、直前になって慌てないよう、計画的に対策を進めておきましょう。