立教女学院小学校の対策

カリキュラム

 立教女学院では、キリスト教の信仰に基づいた教育を行っており、特に女性にふさわしい人格の基礎を作ることを目的としています。
 立教女学院の教育目標は「健康で明るい子」「進んで行動する子」「まわりの人を大切にする子」です。
 授業のサポート体制が整っており、立教大学の学生やOBが、授業や仕事の合間を縫って小学校の授業を助ける体制となっているのが特徴です。 

学習のポイント

 立教女学院では、英語教育に力を入れています。小3から週1回、英語の授業が実施され、小4からは週2回授業になります。
 ただ、小学生のうちは、英文法に重きを置いた授業ではありません。そのため、自分なりに勉強を進めていかないと、中学校で外部生にすぐ追いつかれてしまったり、進度の速い授業についていけなくなってしまいます。
 英語には低学年のうちから日常的に取り組み、基礎力をしっかり身につけておくことが大切です。

 

 立教女学院では、基本的に「家庭学習の習慣づけは各家庭で」という姿勢を取っています。そのため、低学年では、勉強道具は原則、学校に置いておき、家庭学習が必要なときだけ持ち帰ります。

 ただ、高学年になると、授業の進度も速くなり、内容も高度になります。加えて、中学からは外部生も入ってくるので、上位の成績を取るためには、なるべく早めに、お子さんに合った勉強のやり方を身につけておくことが必要です。