立教新座の授業・テスト対策

英語

 先取りでユメタンを使用

 教材は『新中学問題集(発展編)』『NEW HORIZON』『中学必修テキスト』『ユメタン』『Talk&Talk』を使用しています。

『新中学問題集(発展編)』は、文法事項の理解のため、『NEW HORIZON』は、教科書の内容理解のため、『ユメタン0』は語彙力を高めるため、『Talk&Talk』は、すでに習った文法事項の確認をするために使用されています。

 このように、多くの副教材を用いて学習している『ユメタン0』は中学修了~高校基礎レベルです。これを中2で使用するので、先取りについていけないお子さんが多いです。

 また、立教新座の英語は会話に重点を置いているため、NHKラジオの「基礎英語」を聞くことを勧めており、定期的に確認テストが実施される場合もあります。

 

小テスト・定期テスト

 30点満点の小テスト(単語テスト)が頻繁に行われるため、日頃から満点がとれるように対策しておきましょう。

 定期テストは、教科書・問題集・プリント・高校受験用英単語帳・「基礎英語」の教材から出題されます。

 英単語の問題は、単語の意味や綴りを覚えるだけでは正答できません。文中での使い方を理解するため、教材の細かい部分まで、注意深く読み込みましょう。また、文法のテストに出てくる、リスニング問題は、教科書や先生が口頭で説明した内容から出題されます。

 合格点は、70点前後で、60点以下の点を取ってしまうと再試を受けなくてはいけない場合もありますので、毎日の予習・復習をしっかり行い、授業を確実に理解することが大切です。

 

 

 

数学

教材

 教科書『新編 新しい数学』と副教材で『体系数学』を使用します。また、問題集は『体系数学問題集<発展編>』を使用して進みます。

 『体系数学』は、私立の中高一貫校で広く使用されており、1~6まである中の1~3が中学校で主に使用されています。

内容は、先取りです。中1で使用する『体系数学Ⅰ』で、中1・2の範囲を終わらせ、中2で使用する『体系数学Ⅱ』で、中3の範囲を終わらせる内容になっています。

 

また、学習要綱の範囲外の問題も載っているので、かなり量が多いことが特徴です。

 

授業・宿題

 立教新座中学の授業は、数学と数学演習に分かれています。そして、S・P・Rと3クラスに分かれて授業が進みます。

 Sクラスでは、標準問題から応用問題まで、より高度な問題演習を行い、
Pクラス、Rクラスでは、授業の進度に合わせた標準問題中心の演習を行います。

 授業の内容としては、問題演習や解説で授業が進み、小テストも出されます。

 宿題には、『新中問(発展編)』のコピーが出されます(冊子にして出される場合と、プリントで配布され自分でノートに貼り付けて使用する場合があります)。この宿題は単元ごとに一括で出されるので、非常に量が多くなっています。 宿題提出は、成績評価に響きますので、「1日1ページ解く」など、計画的に進めていくことが重要です。

 

定期テスト

 数学の定期テストは、「数学」と宿題・問題集・「授業のノート」から出題されます。また、テストでは、途中式の記述が求められます。
答えを導く過程を過不足なく書けるよう、減点されない答案作りを心がけましょう。 自主演習をするときも、途中式を省略せず書く習慣をつけてください。

 立教新座高校の数学の定期テストの大半は、学校で使用しているワーク『クリアー完成ノート』から出題されます。 定期テストの問題は、それほど難易度は高くないので、このワークをしっかりやり込むことが大切です。また、定期テスト前にはワークの提出があるので、日ごろから少しずつ進めておくと良いでしょう。

 テスト前には、ノートの内容をしっかり理解した上で、宿題・問題集を中心にしっかりやりこみましょう。