立教池袋の定期試験対策

英語

教科書は『Progress In English 21 』

立教池袋の英語では、中学では、『Progress In English 21 』を、高校では、『CROWN English Series』『New Edition』を使用しています。

『Progress In English 21』の特徴は、大学受験英語とは方向性の違う内容であることです。物語や小説などを扱っており、大学入試に必要な「文法」「語彙力」はほとんど扱われていません。そのため、大学受験のための英語と、プログレス(学校)の英語の学習の両立に苦労するお子さんが数多くいらっしゃいます。

 

問題集を自主的に進めることがポイント

総合テストは授業で習った内容から5割、授業で使ったプリントから3~4割、初見の問題が1~2割出ます。初見の問題にも対応できるよう、基礎をしっかり固めることが大切です。そのためにも、総合テストの前後に提出が義務付けられている実力アップ問題集を自主的に進めましょう。

また、先生・学年によっては、設問が英語表記の問題が出題されます。ただ単に、問題に答えるだけでなく、設問を正確に読み取れるようにしましょう。


数学

問題集は『新中問』を使用

立教池袋中学の授業は、標準編・発展編・演習編の3冊で構成されている『新中学問題集』を使用しています。

新中学問題集には、別冊解答がついていますが、解説がついているのは、難しい問題が中心です。

そのため、基礎~標準の問題で間違えた場合、「なぜそういう答えになるのか」など理屈が分からない場合があります。

また、難度が高いため、その都度解決していかないと、分からない問題が積み上がり、数学に対して苦手意識を持ってしまうかもしれません。

小テストや補習が豊富

中学では、まず確かな計算能力を身に着けます。そのために、授業用のノートと問題集用のノートを分けています。このようにすることで、理解度や進み具合が見やすくなります。

また、立教では小さな単元が終わるごとに、小テストを実施しています。

夏休みには補習を実施しており、選科での個別指導も行っています。 しかし、自分から行かなくてはいけないシステムなので、頼り切らず、自分で勉強を進める必要があります。

授業プリントは途中式まで復習する

総合テストは、授業内容から出題されます。特に、授業プリントは途中式まで念入りに復習しておきましょう。

また、総合テストの前には、問題集ノートの提出が義務づけられています。こういった提出物などの平常点は成績に大きく影響します。必ず期限通りに提出するよう、心掛けましょう。


国語

定期テストは課題文が長いので注意

立教池袋の国語のテストは、上に課題文が載っていて、下に問題文が載っているという形式になっています。問題量的には、そこまで多くありませんが、課題文が長いので、習ったところをしっかり復習して、読む手間をなるべく減らすことが大切です。

また、漢字問題も多く出題されます。漢字は大切な得点源となるので、取りこぼしのないように、授業で扱った文章に出てきた漢字は全て書けるようにしっかり学習しておきましょう。