筑波大学附属中学校の授業・テスト対策

 筑附は、中学受験の難関共学校の一つです。自主自律の精神に則り、学校内の行事(文化祭・運動会など)は、すべて生徒が主体となって企画運営します。

 授業は、非常にハイレベルな内容で、授業数が多い分進度も速くなっています。そのため、半数以上のお子さんが通塾しています。授業についていくためには、先生の口頭での説明までしっかりノートにとり、家庭で復習することが重要です。

 筑附では、中学から高校へ約80%のお子さんが内部進学することが出来ます。試験結果と内申書で審査されるので、普段から学校の生活態度・定期テストの点数には注意しましょう

英語

 学校の授業は、教科書よりもプリントを使用して進みます。宿題としては、『中学必修テキスト』が出されます。

 他には、『NHK基礎英語』を毎日聞くよう指示され、定期テストのリスニングは、この『NHK基礎英語』から出題されるので、指示された通り取り組みましょう。

 定期テストは、問題の5~8割がリスニング、残りが文法問題です。リスニングは『NHK基礎英語』と、学校で配られるCDから、長文読解問題は『中学必修テスト』から出されます

 この2つをしっかり学習しておけば、定期テストで高得点が狙えますので、宿題として取り組む以外にも、定期テスト前にはきちんと復習しましょう。

数学

 数学の定期テストは、ほとんどが教科書から出題されます。授業では『数学問題集』が副教材として使われていますが、定期テスト問題には数題しか出されません。

 ですので、まずは教科書をしっかり理解するようにし、その上で余裕があったら、問題集の問題を一通り解き直すことが大切です。

国語

 国語の定期テストは、すべて授業内容から出題されます。テスト前には、授業で使った教科書・プリントの問題文を覚えてしまうくらい、徹底して見直しましょう。

 テストノート~

 

 定期テストが返された後、「テストノート」の作成が宿題で出されます。この「テストノート」は、テストの問題を解き直してノートに貼り、まとめたものです。「テストノート」を活用して、苦手分野や弱点を克服するようにしましょう。